最近ぐるぐる考えてること。進路について。すっっごく長いアンド暗いです。改行いれますね。今、24歳、大学卒業してから2年経った。いままでのこと。14歳、重症の起立性調節障害で寝たきりに近かった。少しづつ身体を治して、症状が残る中でもできるだけ活動が増やせるように頑張ってきた。中学2年生の夏から自宅療養→通信制高校→全日制大学。大学の時は結果的にちょっと無理はしてたのかもしれない。でも好きなことをやれた。たまに頭痛があったり腹痛があったりだけど、誰にも私が中学高校と寝たきりだったことはバレなかった。就活への影響が不安だったのもあって、大学の時は誰にも体調のことは話さず、学校に配慮を求めたこともなかった。(どんな配慮をしてもらったところで体調悪い時は悪くなるので言わなかったところもある)見た目でわからない病気だから、私が我慢さえできれば、完全犯罪が成立、する…。現在のはなし。大学卒業して大学院進学準備中、2年前の夏に熱中症をきっかけにまた寝たきりになってしまった。小児科にはもうかかれないから、診てくれる病院を探して詳しい検査が出来たのは1年前。診断がつく前も、最初に起立性調節障害で寝込んだ時の経験があったから、落ち着いて寝たきりライフを過ごせたし、最初より養生のコツを知ってたから、2年はかかったけど、それでも回復のスピードは早い方だった。でもね、まだ体調が悪いの。できてたことがまだできない。それがちょっと苦しい。今まで頑張ってきたことに向き合うのが、身体じゃなく気持ち的に辛い。大学の専攻は英語だったし、長期留学もした。まだまだ勉強したかった。なのに、今、英語を見ると、元気だった頃のこととか友達のこととか思い出して辛い。辛さのあまり手をつけるのがどんどん億劫になってる。あっ、これはね、千葉の大学を卒業したんだけど、秋田の実家で療養してる今、気軽に友達に会えないのが辛いだけかも…?大好きなもの!芸術! 特にミュージカルと文芸!文芸は高校の時は頑張ったけど、大学時代はサボり気味。代わりに、ミュージカル、特に歌のレッスンは身体が動くようになった大学の時、めちゃくちゃ頑張った。英語専攻だったけど、実は音大生なのかな?ってくらい!今ね、まだ、一曲通して歌いきることができない。そのくらい身体が弱ってる状態。言葉も、英語どころか、日本語すら、うまく出てこない時が多い。(慢性疲労症候群の症状には身体の具合の悪さの他に、思考力低下もある)ちょっと体調のいい日に少し文章を書いてみても、次の日頭が割れそうに痛くなったり。少し大きな声で歌うと動悸が酷くなって血の気が引いてしまってしばらく戻らなかったり。あれ、私、寝たきりを脱して結構回復したつもりでいたけど、まだ結構体調悪い…?今病気で自宅療養してるよーって言うと、大学時代に知り合った友達には驚かれる。あんなにパワフルな一色が、どうして、って。なんだか大嘘つきみたいだ。誰も本当の私を知らない。活動的な面と身体が弱い面、どちらも知ってる人が多分誰もいない。それがなんだか苦しい。説明もしてこなかった。隠し通さなくてはいけないと思っていたから。今はただただ苦しい。隠さなくてもよかった、隠さなければよかった、って思う。主治医に言われたこと。慢性疲労症候群は、専門のお医者さんでもまだわからないことが多い病気であること。ぜひ医療を仕事にしないか、って。この病気の経験者としてその経験を活かさないか、って。医者じゃなくても、たとえば鍼灸師とか、医療関係の書類の翻訳をするとか…。この先生は慢性疲労症候群と診断してくれた先生。一方、15歳からずっと診てもらってる鍼灸師の先生にも、鍼灸の学校に通ってみる? 自分で自分を治療できるように、って言われた。学校を探してみたけど、県外に出ないと鍼灸の専門学校が無い。ファッキンど田舎☆秋田。家から通えないと、体力的にも金銭的にもちょっと負担が大きいよね。うーん。でも来年度、専門学校進学を目指します!いえーい!と思ったのもつかの間、鍼灸の先生に、やっぱ学校はやめといたら…との提案。何年も私の身体を治療してきて、私の身体がどんなに弱いか、詳しい先生。そしてそして、私が医療関係の仕事に就きたいとは、心の底からは思っていないことをも見抜いておられる。そう、実は、自分の病気で手一杯な感じがある…病気を得て、それをきっかけに医療の道へ、っていう話を聞くたびに複雑な気持ち…。医療の必要性が人一倍わかるのに、あまり気が進まない…。ビビリなんです。鍼灸師の先生いわく、やりたくないことまでできる体力が、私には無いから、やりたいことだけをしなさいって。今後、突然体力が増えたり、身体が強くなったりすることは、ないだろうって。来年進学する、っていう仮の目標ができたから、活動量増やすことへのモチベーションが上がりまくりで、5月から週に2回の中国語講座に申し込んじゃいましたよ。もし進学したら週に5回通学があるから…体慣らしと思って…。それはそれとして。私は、なにができる? なにをしたい? なにをしなくちゃいけない?なにかを選んだら、他の全てを捨てなくてはならない、かもしれない…なにを選ぶ?ぐるぐる考えてドキドキが止まらない(頻脈マン)補足2つの病名の関係慢性疲労症候群の症状の1つとして起立性調節障害が起こる、と今の主治医に言われました。1つ病気を治したのにもう1つ発症した!というよりは、もう一度同じようなことが身体に起こって体調を崩したということみたいです。